商品詳細

医療分野で使用される統計手法について事例を交えわかりやすく解説
定評ある医学統計ソフト「StatMete V」のミニ版(Mini StatMate)が付属
Excelのデータをそのままコピー&ぺ一ストするだけで自動処理
例題やサンプルが用意されているので,本書を読みながら実際にソフトを操作すれば,自然に統計処理を学ぶことが可能

付属のソフト「Mini StatMate」の機能一覧

メニュー画面
統計メニュー / 統計は何を選ぶ?(チャート図)

1群のみでの統計処理
標本のデータ分布,平均値±SD,中央値と範囲 / 標本情報とスミルノフの棄却検定,歪度・尖度検定 / 母平均と母分散の,検定と区間推定 / 母比率の検定とその区間推定 / ヒストグラムの作成 データ変換(ルート・Freeman & Tukey・逆数,他) / 対数ヒストグラムの作成 / 正規性の検定3 / 正規性の検定6(Kolmogorovの適合度検定)

独立2群間の検定(対応なし)
等分散検定・平均値の差の検定(正規分布・t検定) / Mann-Whitney 検定(データ形式) / Mann-Whitney 検定(表形式) / Median(中央値)検定 / 大標本の比率の差の検定 / χ2検定とFisherの直接確率計算法1

関連2群間の検定(対応あり)
一標本t検定(対応のあるt検定) / Wilcoxonの符号付き順位検定(原法) / Wilcoxonの符号付き順位検定(変法) / サイン(符号)検定 / McNemar検定&二項検定

独立多群間の検定
一元配置分散分析(多重比較) / Kruskal-Wallisの検定(データ形式)・多重比較 / Kruskal-Wallisの検定(表形式)・多重比較 / 多群間のMedian(中央値)検定・多重比較 / χ2検定(7×7分割表)

関連多群間の検定
二元配置分散分析(繰り返しなし)・多重比較 / 一因子反復測定分散分析・多重比較 / 二元配置分散分析(繰り返しなし)の欠測値の推定 / 二元配置分散分析(繰り返しあり)・多重比較A / Friedmanの検定(12 条件)・多重比較 / CochranのQ検定・多重比較

相関と回帰
相関係数の検定と回帰直線・散布図 / 相関係数の検定と回帰直線・散布図・信頼区間,他 / Spearman順位相関係数 / 多重回帰式 / Kendallの一致係数とその検定 / 一元配置共分散分析(12水準)

生存率
Kaplan-Meier法(3群) / Logrank検定・多群Logrank検定

臨床研究
リスク比・オッズ比 / 層別Mantel-Haenszel検定,Breslow-Day検定

危険率計算
χ2値と危険率 / t値と危険率 / z値と危険率

診断テスト

感度と特異度
※ Mini StatMate ではデータ数に制限があります.それぞれの検定メニューの「データ領域拡張」や一部機能が使用できません.

■動作環境

【 Win & Mac 】
・最小稼動メモリ:1GB 以上
・ハードディスク使用容量:40MB
・ディスク装置:CD-ROM ドライブ(インストール時に必要)
【 Win 】
・Windows 版 Microsoft Excel 2007,2010(32ビット版), 2013(32ビット版)の日本語版が必須および動作すること
【 Mac 】
・Mac版 Microsoft Excel 2011 の日本語版が必須および動作すること


高橋 泰生
1973年岡山大学医学部卒業。1973年天理よろづ相談所病院海外医療科。1977年同小児科。1980年京都大学医学部小児科学教室研究生。1982年同医学博士。1985年天理よろづ相談所病院小児科副部長。1992年ニューヨーク大学医学部小児科研究員・客員准教授。1993年天理よろづ相談所病院小児科復職。2006年同退職し「たかはしファミリークリニック」開設。2011年「Boag生存分析モデル」開発プロジェクトに参加、現在に至る。日本小児科学会認定医。日本アレルギー学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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